トラック運転手から心機一転！


今では頼れるリーダーに！

長年、トラック運転手の仕事をしてきたんですが、知人が全然違う業界から未経験で介護業界に入ったことを聞いたんです。

お年寄りと関わる仕事にも抵抗はなかったし、未経験でもできるのであれば、自分もやってみようかと考えるようになりまして、思い切ってこの施設に入ってみました。

前職は長距離運転が多かったので、食事も外で済ませることが多かったですし、途中のサービスエリアでちょっと休憩する時にも細々した出費が多かったんです。この仕事に就いてからは、そうした何かとお金が出ていく機会が減ったので、出費が一気に抑えられるようになりました。

現在の職場は職員同士がとてもフレンドリーなので、人間関係は恵まれている方だと思います。僕は結構口下手で自分からどんどん話すタイプではないので、最初はなかなか馴染めませんでしたが、当時の先輩スタッフさんが気にかけて声をかけてくれたりサポートしてくれたことですごく助かりました。

私は「ツーリング」「釣り」「家庭菜園」という趣味を持っており、休みの日にはこれらの趣味を楽しんで過ごしています。

ツーリングでは風を感じながら美しい景色を楽しみ、釣りでは自然の中で心を落ち着かせることができます。また、家庭菜園では自分で育てた野菜や果物の収穫を楽しんでいます。

この仕事で大変だなと思うことは、介助の時に体を使う仕事でもあるので、注意しないと身体を壊しやすい仕事だということです。特におむつ交換は腰に負担がかかるような体制になってしまうことも多く、腰ベルトをして腰にかかる負担を軽減するなど工夫することも必要です。

自分自身で腰を痛めてわかったのは、準備運動の大切さです。小さいことですが、きちんと準備運動をしてから介助にあたると腰痛を予防できたりもするので、そうしたことをしっかりして自分の体を守ってあげることも大事です。

そして介護の仕事の魅力は、やりがいを感じるところですね。利用者さんをサポートさせていただいた時に喜んでもらえた時が一番嬉しいです。自分に合っていると思います。

まだまだいろいろ改善できることがあると思っていて、試行錯誤しながら良い介護の方法を模索しています。僕は口下手で人に伝えるのが得意じゃないから、そこが課題だなと思っています。でも、もっと利用者さんが過ごしやすいように、スタッフが介護をスムーズにできるように、より良い形で介護できるようにしたいんです。

リーダー職を任せていただいてまだ日が浅いので、リーダーとして他のスタッフにもうまく伝えて、一緒に現場を改善して、利用者さんにより過ごしやすい環境をつくっていけるようにしたいというのが自分の課題でもあります。